なぜ化粧品からビタミンC を取り入れる必要があるの？

美容成分の王様と呼ばれ、あらゆる肌悩みを解決する最強の美容成分として、多くの化粧品に配合されている「ビタミンC」。
でもなぜ、食品や内服だけではなく化粧品からも「ビタミンC」を取り入れる必要があるのでしょうか？

おさらい：ビタミンCのマルチな効果

ビタミンＣの効果はとても多彩。

シミ・くすみ、ニキビ、毛穴、シワ、たるみ、乾燥など、あらゆる肌トラブルの解決に役立ち、さらに生まれ持った肌の質そのものを良くするような美肌効果を併せ持っています。

ビタミンCは体内で合成できない成分！

美肌にも健康にもマルチな効果を持つビタミンCですが、実は体内では合成できない成分です。
さらに、体内に長時間貯めておくことができない成分でもあります。

そのため、毎日こまめな摂取が必要です。

ビタミンCはたくさん摂取しても肌には行き渡りづらい！

内服で摂取したビタミンCは、胃や腸で吸収され、血液を介して全身を回り、生命の維持に重要な役割を担います。
しかし、ビタミンCが皮膚に巡ってくるのは最後です。
なぜでしょうか？

それは、
体が生命の維持に必要不可欠な、脳や心臓などの臓器からビタミンCを供給していくからです。

そのため、皮膚まで届くビタミンCの量はごくわずか。

さらに皮膚は、外的ストレスを受ける唯一の臓器です。
外的ストレスによって発生した活性酸素を抑えるために、皮膚ではビタミンCが大量に消費され、ビタミンCが不足した状態になってしまいます。

よって、美肌を目指すためには、ビタミンCの内服だけではなく、
ビタミンCが配合された化粧品を使用し、肌にダイレクトに届ける習慣を心がけましょう！