ビタミンの力で、肌と心をポジティブに

シワには何が効くのでしょうか?

 シワには何が効くのでしょうか?(25~29歳 混合肌)

季節の変わり目は、気温や湿度の変化がストレスになって肌の乾燥や皮脂分泌の過剰が起こります。

また、夏や冬など気候が厳しい時期に育った細胞が表面に出てくるため、肌はバリア機能が弱くなって荒れやすくなると考えられます。

対応策としては、乾燥と皮脂分泌を抑制するビタミンC、肌細胞の代謝を助けるマグネシウムをコスメやサプリメントで補うこと。化粧水でたっぷり水分を補給したあと、乳液やクリームなど油分の入ったコスメでしっかりフタをして、肌の水分保持力をサポートすることが有効です

ビタミンCやマグネシウムで補いましょう

乾燥と皮脂分泌を抑制するビタミンC、肌細胞の代謝を助けるマグネシウムをコスメやサプリメントで補うこと。
化粧水でたっぷり水分を補給したあと、乳液やクリームなど油分の入ったコスメでしっかりフタをして、肌の水分保持力をサポートすることが有効です

どうすれば「シワ」がのびるのか、何か効果の出るものを探しています。(40~44歳 乾燥肌)

「シワ」はどうしてできるのでしょう。「シワ」の原因は大きく分けて2つです。

(1)紫外線

『光老化』という言葉、聞いた事がありますか?

紫外線による老化を『光老化』といいます。 肌に悪影響を及ぼす紫外線には、UV-AとUV-Bがあります。

UV-AとUV-B、どちらも肌に悪影響を及ぼしますが、老化を引き起こすのはUV-Aと言われています。
UV-Aは真皮にまで達し、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを壊す酵素を増やします。コラーゲンやエラスチンが破壊されると、肌の弾力が失われ、「シワ」が発生してしまうのです。

昨今では、加齢による老化よりも『光老化』による老化の方が要因が大きい事が分かっています。
季節を問わず紫外線は肌に影響を及ぼします。一年を通して紫外線対策を実行しましょう。

(2)乾燥

もうひとつの大きな原因は乾燥です。

一枚の紙切れを想像してみてください。紙切れを丸めて元にもどすと、くしゃくしゃになってしまいます。
逆に、ウエットティッシュを丸めて元にもどすと、乾いた紙を丸めたときと比べてシワが少ないのは一目瞭然です。肌の表面も同じ事が言えます。

肌が潤っていれば、一度ついた表情ジワももとに戻りますが、乾燥していると跡が残り、「シワ」として刻まれてしまうのです。
保湿効果の高い化粧品を使用するなどして、乾燥対策を行いましょう。