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ストレスがシミを招く!
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春になると、なぜだか肌にハリがなかったり、ピリピリした刺激を感じたり…。
他にも毛穴の開きや大人ニキビなど、いつもと違うことが肌に起こっていると感じませんか?
クリニックでもこのような悩みで診察に来られる方が急増します。
その原因は花粉。花粉は花粉症だけでなく、肌にも大きな影響を与えています。いわゆる花粉症皮膚炎です。
花粉が肌に付着すると肌内に侵入し、赤みやかゆみを引き起こします。
問題は大量の花粉を、肌が細菌やウイルスといった悪いものだと勘違いしてしまうこと。侵入した花粉を体外に排出するため、赤みやかゆみが伴う炎症が生じるのです。
炎症が続くと肌を守るバリア機能が低下し、ますます敏感になっていきます。バリアが壊れると花粉はどんどん肌に入りやすくなり、炎症が止まらない悪循環に。炎症に疲れた肌は黒ずみが目立つようになることもあるのです。
春の肌トラブルの主な原因と予防対策
そのためにはまずマスクを使い、しっかりメイクをして、素肌に花粉が直接触れないようにすることです。そして帰宅したらすぐに顔を洗ってください。
重要なのはメイクと一緒に花粉を洗い流すことです。クレンジングでやさしく丁寧に、決してゴシゴシこすらないようにしてください。
ビタミンCには肌の炎症を抑える効果がありますので、夜は保湿しながら大量のビタミンCで肌を修復することで、赤みやかゆみも良くなってきます。
この好循環をキープできれば、みずみずしい肌が復活してきます。
青山ヒフ科クリニック院長
医学博士・皮膚科専門医
亀山孝一郎
北里大学医学部卒業、世界最高峰の米国立衛生研究所(NIH)でメラニン生成についての最新研究に専念。
1999年に、“ニキビは感染症ではない、皮脂の過剰分泌を背景とした活性酸素病であり、アクネ菌はその悪化因子である”という趣旨の論文を発表。ニキビは感染症であるというそれまでの常識を大きく覆す。
同年、医療法人社団星美会 青山ヒフ科クリニックを開業。
2002年6月オリジナル化粧品ドクターケイを発表。